水色とベージュ・モスグリーン系

今週は、火曜日から次々と講習が続いています

毎年春先2月末から3月は きみどりいろ が人気が有ります
新芽の時期で、そういう感じになるのでしょう

今週、工房での人気は 水色とベージュ+赤紫系ピンク
ちがう日に講習を受けに来た二人が、同じ組み合わせを選びました
一人はバックと帽子用、もう一人はクッション
とてもさわやかな色の組み合わせです

今日昼間茶系のグラデーションで杉綾を織り上げた方の次ぎの予定は
モスグリーン系のグラデーション
そして夜の講習の方が、グレンチェックに選んだのがモスグリーンの濃淡
オレンジ系ピンクのオーバーチェック入りです
とても落ち着いた優しい色合いです

季節と色の好みが関係あるのでしょうか?
皆さんの色あわせを見ていると、とても楽しいです


誕生日にリッタからもらいました
タータンとエステートツイードのスコットランドチェックの事を少しずつ調べています
娘からムーミンに出てくるミーのメモ用紙をもらいました
ミーは私のお気に入りです
気が付けば50代半ば、あっという間に次の大台でしょう

4月27日から5月6日まで工房お休みします
インターネットも使えません
自然の中で親孝行(I hope)とリフレッシュをしてきます

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みなさ~ん こんに ち は

み な さ ~ ん  こん に ち は
み な さ ~ ん  こん に ち は
どうも ありがとう~
ご ざ い ます
ドゥビ ドゥビー

これは昨日の「リッタと歌おう」でみんなで歌った
リッタが作った日本語の歌
アクセントが普通の日本語の位置とちょっと違うので
最初は違和感があったのに、何度も何度も歌っている内に、それが無くなった

集まったのは、6人
椅子を丸く並べお互いの顔を見ながら歌えるよう座った
細かい説明が無くても、リッタの表情とジェスチャーで
ついつい笑いながら、夢中になってくる

み な さ ~ ん  こん に ち は・・・・・

何度も歌って覚えた所で、もう一つの 
ボンディディアーリ ボンディディアーディ・・・
これも同じ言葉の繰り返しで、メロディーも覚えやすく、楽しい気分になってくる

そうしていたら、次ぎは英語が出てきた

I like flowers,
I like daffodils,
I like mountains,
I like rolling hills,
I like the fire side when the light is low,
Bon di d ia di Bon di d ia di

ワンフレーズずつ、覚えるように繰り返し、繰り返し・・・
それから楽譜と歌詞のコピーをくれてた
「最初から持っていると、それを見て、周りの人たちを見ないからね」

これが歌えるようになると、
次は私達が  み な さ ~ ん  こん に ち は・・・・・
リッタが ピアノを弾きながら、 I like flowers・・・・
同時にちがう歌詞で繰り返し歌った

それが出来ると歌を取り替えて
私達が I like flowers
リッタが み な さ ~ ん  こん に ち は・・・・・
気が付いたら、リッタはちがう節で Blue moon・・・なんて歌っている
でも私達は間違えないように歌うので夢中

何度も何度も同じ歌を歌うので、最後の「出来た!」が何度もあり楽しい
お茶休憩を挟んで1時間半があっという間に過ぎた

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動物好きが良くわかる

亡くなった犬の毛で犬を作りたいという方に
娘がニードルフェルトの講習をしました

動物が好きな人はとっても良く見ていますね
なぜか出来上がった犬の表情がちがいます

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バスケット編みのベスト

3月から、時間を見つけてバスケット編みのベストを編んでいます

色がきれいに出ていませんが、みどりはブタクサで染めたきれいな黄緑
白は、インガーが紡いだ糸です。

前に一度だけ梳毛糸紡ぎを習いに行った時に、
他の方々が習っていたケーブルヤーンを帰ってきて試しました。

ケーブルヤーンと言うのは、細い毛質の羊毛を細い糸に紡ぎ
2本あわせるときに、撚りをたくさんかけ、それを又2本あわせたものですが
撚りが足りずに中々きれいな糸にならない・・・
とやっていたら、4種類違う毛の糸ができました

それを他のものを染めたついでに、みどりに染めてありました。
でも所詮ありあわせの毛を紡いだので毛質がバラバラ、色が微妙に違うので
分量は少ないし、何に出来る? 

工房に手紡ぎ糸でニットをしている方が来てくださったときに、相談に乗ってもらいました
丁度近くにあったインガーの白の糸とあわせるといいだろうと教えていただき
その後、バスケット編みが出ている本に出会いました
やり始めたら不思議と飽きずに楽しんでいます

このみどり染めは、ブタクサです
ブタクサは、ヨモギが少し大きくなった頃に柔らかそうな春菊のような葉が出てきます
上だけとると、わき芽がたくさん出て、花がたくさんつく結果になってしまうので、
根こそぎ撮ります。有害植物ですから。
1回目の染液は捨てて、2回目からの液をためて染めますが
アルカリ性にするとみどりがたくさん出てくるので、少し灰汁を加えます
媒染は、酢酸銅。毎日たくさん染めるわけではないので、使わせてもらいました
これを買った薬局のおじさんは「髪の毛染めの薬品の方が怖いよ」とのこと
セイタカアワダチソウやヨモギよりきれいな緑色になります。

ぜひとも、暑くなるまえに編み上げたいですね

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糸屋の仕事

3月に入ってスコットランドの服地用織糸の注文がそろそろ出揃いまとめています
一緒に在庫がなくなってきている糸の注文もするので、在庫調べをしました。

それに先立ち、定番で販売している45色、
可能な限り各色100gの玉12個ずつを巻いていました
それには何時も糸巻きを手伝ってくれているMさんAさんの働きが不可欠です
一応出来上がったところで、数の点検と棚の整理をしてくださいました

これで、9月のスピニングパーティーの前にあわてて用意しなくても大丈夫です

今回の購入で新色を少し増やそうと思っています
2008年の色見本に前から欲しいと思っていた色が増えたので、
定番に3色、工房用権キット用に5色です
色数をそろえるのが大変な、同色グラデーションのキットを作りたいと思っています

でも注文が確定するまで、もうちょっとかかりそう
色数が多く少量の注文で、思い通りの量にはならないでしょう
まだまだ自転車操業が続いていて、1度にたくさん買えないもので・・・
新しい色がとても楽しみです

今日は、Mさんが月に1回机上講習にいらっしゃいました
70歳を過ぎたMさんは、大家族の中で夫々に心配りをしつつ、
ご自分も織りを楽しんでいらっしゃいます

大変なご事情が色々あおりの中、月1回の机上講習を楽しみにしていてくださるそうです
今日も、出来上がった前回の作品を見せていただき、次ぎの縦糸を作り
他にもう一つやってみたいと虹色キットを使って織ることになりました
勿論その間にたくさんたくさんおしゃべりをしました

「一つ一つを深く考えすぎると、辛くてやっていけないから、
そういう時はあまり考えないように、毎日その日を大事に生きているの」と
明るく話された言葉が心に残ります
そうやって、自分を守れるのも女の力かもしれません

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床屋

早めの夕食の後、子供たちの床屋をした
長男が生まれて以来、ずっと子供たちの髪の毛は私が切ってきた
特別上手だったわけではないけれど
子供たちが小さい内は、少々下手でも文句は無く
ご褒美の飴玉を口に入れて、時間稼ぎしたけれど
勿論納得がいくまではやらせてくれない

引きこもって固まっていた息子は、髪の毛に触られるのも嫌がり、ロン毛にしていたが
サポート高校へ行くようになって、自分から切って欲しいと言ってきた
それがある時から、鏡を前において、ああだ、こうして、と言うようになた
自然、体に触れても平気になってきた

娘もショートなので、男の子よりは長め、でもテクニックは同じ
2人ともすっきり、軽くなった

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元気をもらって、疲れてしまう

今日は、久しぶりに織り友だちのY子さんが工房を訪ねてくれました

今日の目的は、服地用糸の注文をしに来てくれたのだけれど
勿論、お互い他の話がたくさんある
最近の作品も持ってきて見せてくれた
イタリアの工業デザイナーに織を習った彼女は多綜絖の織をしている
2人とも、日本の織事情を殆んど知らず、外国で織を習った共通点があり
話が良く合うのだと思うが、他の事では結構ちがう性格
織が無ければ友達にならなかったかもしれない

糸のこと、キットのこと、手織り講習のこと、全面的にアドバイスしてくれる
私のほうが一回りほどお姉さんなのに、まるで同年代みたい
一つ確実にちがうのは、Y子さんは私の年までまだ10年以上あるということ
体力気力、うらやましいなあ

そして近々出す糸の注文をまとめてみた
Y子さんがたくさん注文してくれて、他の人から頂いた分と合わせて60kgくらい
私が定番として販売している糸の補充を加えると合計120kgくらいになってします
どうやって糸代をひねり出すか、それが問題

とてもエネルギッシュな彼女、楽しいし、元気をもらうのだけれど
やっぱり家に帰るとしばらくぼんやりしたい
良い刺激をもらったのが落ち着くのに時間がかかる?
最近織仲間に会う機会が無かった、やっぱり会わなくちゃね
今度はこちらから出かけていこう

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フルートのコンサートへ

元N響主席フルート奏者小出信也さんのコンサートに行ってきました
伴奏は、お隣の清瀬の森音楽教室のピアノの先生
前半は、日本の曲で、
春の海(宮城道雄) さくら変奏曲 七つの子変奏曲 秋の月(滝廉太郎)
後半はクラシックの曲、
ごしきひわ(ヴィヴァルディ) メロディー(ノブロ) 間奏曲「カルメン」より 最後にヴェニスの謝肉祭(ジュナン) アンコールは 花(滝廉太郎)

全て前からとても好きな曲ばかりだそうで、ピアノ伴奏ととても良く響きあい
心安らぐ音色を楽しみました
何も音楽の事を知らない私にとっては、間のお話が、楽しむ助けになりました

フルートはピアノなどとちがって一度に一つの音しか出せない楽器だけれど
舌を使うことで、同時に2つか3つの音が出たように聞こえるという説明がありました
ベニスの謝肉祭の最後の部分、本当にフルートの伴奏つきメロディーの演奏に
会場の人たちも引き込まれました

隣のピアノの先生の演奏は何度か聞きに行きましたが、
1人で演奏なさる時と、音がちがいました
フルートとピアノがお互いを高め合うのでしょうね

リッタが我が家に来てから、私も音楽に接する事が多くなり
わからない事もたくさんあるけれど、
演奏する人たちの心が通じ合った時に、聞く方もとても心地よいことがわかってきました

これって、他の事にも通じる???
私が手織りでしたいこともこれかもしれない

コンサートに出かける前の障害者福祉センターの仕事は大忙しだった
身体障害の方々と手織りをしていますが
どうしてか、みんながほぼ同時に織り終わり、新しい作品をやり始める
織り始めると1人でできる方が殆んどだけれど、それまでの工程は手伝いが必要となる
今日は綜絖通し1人、筬通し1人、本数の計算をして整経をはじめた人1人、糸選びからデザインを決める人1人、それに対し、ボランティアさん1人と担当職員1人、それに私。
どうやっても、1人は何も出来ない。
今日はデザインが決まっていなかった方が、待つことになってしまった
織る人と縦糸の準備をする人が適当に混ざってくれると良いのに・・・・
ボランティアさん募集しています

忙しくて隣の母のところに余り話に行っていなかった
ちょっと相談と手仕事のことで来て、長々しゃべり、「早く寝なさいね」と言い残して行った
書きかけのブログ、パソコンも落ちてしまい、結局遅くなった!

こんな毎日の連続 どうやって時間を作ろう

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春休み

天気が良く、暖かいこの週末、意せずして春休みをもらった
土曜日何時も車で行く小淵沢まで、鈍行列車を乗り継いで娘と日帰り旅行をした
朝の御茶ノ水駅でのトラブルの影響で、中央線の電車は遅れていて
予定の高尾行きはギュウギュウ詰め、
20分の乗換え時間が幸いして、次の小淵沢行きの列車に間に合った。

長い笹子トンネルを過ぎて止まった勝沼駅はさくらが満開
それからしばらく、咲き始めた桃の花、菜の花、
そして遠くの雪が残った南アルプスの山々がきれいだった
富士山もきれいに見えた。 富士山が見えると、徳した気持ちになるのはなぜだろう


小淵沢駅からは、山の家の近くまで行くアウトレットの送迎バスに乗った
これはそこで食べた、ソーセージが美味しいホットドック

駐車場を抜けて林の中を抜けて歩いて、家に着く
こんなに近いのに、アウトレットを見て歩いたのは、初めて
どちらかというと、私の世界ではなさそうだ

1月末に10年5ヶ月の命を終えた兎を埋めに来て
その後がどうなっているかが、何となく気になり続けていた娘
動物に掘り起こされた様子も無く、安心した
暖かい春の陽の中、散歩も楽しんだ

1日中 南アルプスと八ヶ岳がきれいに見えた

毎日工房と家の間を行ったり来たり
お店も近いので、余り遠くに行く事もなく過ぎていた毎日だった
そんな生活が続き、何か非日常的な変化が欲しかった
とてもいい気分転換になった

今日は、その勢いで珍しく手作りコロッケの夕食だった

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満開の桜

今日は、工房でも家でも1人だったので
お昼休みを少し長く取り、自転車で届け物に出かけた
桜があちこちで咲き始めていて、満開ちょっと前のとてもきれいな時期
自転車をちょっと止めて眺めてきた

家と工房の間を行ったり来たりの毎日を過ごしていると
季節の花も見ずに過ぎてしまうことが多かったけれど
最近は犬のさんぽに行く事が増えて、春を感じる事がたくさんある
木に新しい芽が伸び始め、鳥がさえずり、次々と花が咲き
それを楽しむことが出来る幸いを嬉しく思う

とっても大変なはずだった今週の工房
2件キャンセルが出て、のんびり楽しんだ
一応月ぎめの方々で実質稼ぎには関係ないが、何だか拍子抜け

頂いた時間でしたいと思っていたことを楽しむことが出来た
前から気になっていたという方が寄ってくださったり・・・
又新しい方が増えてくれるかな??

先日見た「エリザベス、ゴールデンエイジ」という映画がきっかけになり
この頃英国の歴史に興味を持つ様になった
それというのも、スコティッシュ・エステートツイードの本をもう少し読んでみようと思ったら
いきなり、歴史の記述が続き、訳がわからない

インターネットの百科事典ウィキペディアで調べ始めたら
日本語でも結構詳しく、次々にリンクをたどり、又戻り、
すぐには飲み込めないけれど、
何となく自分が見てきた英国の端々とつながるような気がしてきた

それにしてもどうして同じ名前の人がたくさん出てくるのだろう

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