冷たい雨の中7人が工房に集まってくださいました
手織のためのチェックデザイン講習会1日目
初めてお会いする方が二人、そのほかの方は前にお会いしたことが有ります
でも、これまでの織り経験も夫々、それらの情報交換も飛び交って、盛り上がりました
いつものように、紡毛糸、梳毛糸の違いなどを比較
(毛糸が白で、写真ではよくわかりませんね)
毛糸の持ち味はどのように加工しても変えることが出来ません
なので、夫々の特性を知り、その糸が生きるように扱ってあげたいものです
いつものように、サンプリングは楽しそう
ともすると説明を聞くよりサンプルをホッチキスで止める事に夢中になりそう
なので、実物をよく触って確かめることに時間をかけました~
通常、毛糸の違いについては意外と知らないことが多いようです
デザイン最初は千鳥格子から
好きな色をあれこれ選んで、オリジナルデザインに挑戦
とても悩まれていました~
次の課題の説明が終わった所で時間になり、
その後スコットランドのスライドショーを見て頂き
5時ちょっとすぎに1日目終了
2日目も盛りだくさんです~~
チェック講習会の準備中
今週末に行う手織のためのチェックデザイン講習会
昨秋の展示会の資料を含めてテキストの手直しを進めていましたが
やっぱり直前になって時間がかかっています~
といっても明日があるのですが、一応金曜日は工房定休日
講習会前に午前中はゆっくりしたい・・・と頑張っていますが
プリンターがゆっくりで印刷に時間がかかっています
自宅でしていたときは一人で夜なべ仕事でしたが
今は工房で全ての仕事ができるようになり、
残業で頑張りました
でも遅くなったので残りは、明日にしましょう
半年かけた作品
これは障害者福祉センターで片麻痺のKさんが半年かけて織り上げたベスト用の布です
45cm幅、2m80センチ
福祉センターでの手織講座も週1回2時間~2時間半
この布を織ったKさんは、以前の私の展示会のDMを持っていて
その中からこの布に近いチェックを選びました
少しずつ丁寧に、段数とサイズを気をつけ、根気よく・・・・
娘さんが仕立ててくれるというので、工場の仕上げに出しました
金曜日に持参したら、思ったとおり、ご本人は大喜び
布を肩からかけて、みんなに誉められて、うれしそう
良いボランティアさん達にも恵まれて、沢山経験をさせて頂いています~
外看板が出来ました
新しい工房は路地を入ったビルの2階、外からは見えません
そのため、ビルに備え付けの看板スペースに案内を出す準備をしていました
昨日まで印刷したA4の紙が貼ってあっただけで
看板やさんがセールスにも来ました
娘が粘着シートをカットして貼るのは
これで3回目
プロ顔負けの腕前になってきました~
最後は少々ぶつかり合いが多い兄ちゃんの
協力を得て無事出来上がりました
兄弟とはいいものですね~
駅から来て右側2本目の曲がり角で
右を見てください
このように見えます~
広くなった工房に織機が増えています
すぐは使えないけれど、こんな古い形のアッシュフォードの卓上機も・・・
細工が得意の息子1の手で、ペダルで織れるように手直しの予定
1時お預かりも含めあと2台増える予定です
気温は低いけれど春の気配に少しウキウキしてきますね~
さあ今日もこれから講習です
追加募集
来週末2月25日26日に予定しているチェック講習会に1名キャンセルが出ました
もし参加ご希望の方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい
詳細はこちらをご覧下さい
毎日色々なことが有り、その都度写真を撮ってはブログに書こうと思うのですが
夜の時間パソコンに向かうエネルギーが残っていない~という日が続いていました
昨年気が抜けてきちんとできなかった帳簿の整理にも、時間とエネルギーを取られ・・・
~~ でもこれって全て自分の責任 ~~
実に様々なことが私のエネルギーを取っていきます
でも同時にプラスもいっぱいある
ちょっと落ち着いて少しずつ書きたいと思います~
幅110cmのブランケット6枚分の経糸を作りました
みんなで順番に織ります~
広くなった工房で
4日土曜日は、工房に『シェットランド手編みの会』のメンバーが集まりました
2005年12月に開催したスコットランドチェック展に
協賛出展して下さった上田文子さんのシェットランドレースとフェアアイルニットがきっかけで
清瀬で月1回のニットのクラスが始まり、メンバーが増えて続いていました
ずっと公共施設を借りてしていたのですが、広くなったので工房ですることになりました
奥では織りの講習もしています~
手織以外の活動に使える様になったのですが、
このクラスは先生のご都合で4月から都内出始められる教室に移る事になりました
詳細は後日お知らせします~
移転から1ヶ月、物の置き場所も殆ど決まり、落ち着いて来ました~
今週は初めての体験講習が有ります
大きな織機の服地も周り広々、気持ちよく織っています
タータンチェック講習会
1日手織のためのタータンデザイン講習会でした
東京では初めての1日講習会
タータンタイプのチェックを集中して講習しました
受講者は初めての方1名 以前受けた方のフォローアップ1名のお二人
人数が少なかった分、夫々に合わせてデザインを作る作業を進められました
初めはいつものように紡毛糸と梳毛糸の違い、その布に出てくる効果の違いなど・・・
自宅へ帰られて再度確かめられるように糸や布のサンプリングもしました
外の会場と違い、工房では話しの中で見せたいと思った物を
すぐ引っ張り出して来れるので、とてもいいです
欲しい糸もすぐ在庫から出してもらえるし・・・
又織機も色々あるので、実際織る時のヒントもお教えできます~
今日来られた方は、工房と同じアッシュフォードの卓上機をもっているけれど
色々使い難いと思われていたそうで、
様々な工夫をしている話しを興味深そうに聞いていらっしゃいました
どんな織機にも織り手が変わると違う一長一短があります
それを工夫してなるべく自分の使い勝手が良い様にしましょう
来月は参加者8名でするので、またしっかり準備します!!!
新工房で新年会
新工房のお披露目を兼ねて、新年会をしました
卓上機を載せるスタンドの上に板を載せて大きなテーブルに
集まったのは17人、当日具合が悪くなって参加できなくなった方が多くて残念
講習の曜日が違うと会う事が少ない人同士、仲良くなる機会にもなりました
皆さんのお陰様で、発展させてくることが出来ました
<感謝!>
次の日、兼ねてから決めていた様に家族全員で
ラッキーを八ヶ岳へ連れて行きました
家の車はノーマルタイヤ、雪が残る所には無理なので
長いお付き合いの自動車工場の社長さんがスタッドレスをはいた代車を貸して下さいました
<感謝!>
前もって様子を問い合わせた地元のお隣さんが
海抜1000mは地面が凍っているからと
重機であらかじめ穴を掘っておいてくれることになり
とっても助けられました
散歩の度にラッキーを可愛がってくれたおじさんです
<感謝!>
そんなみんなの思いが届き、
ラッキーは大好きだった山の庭で眠りにつきました
兄ちゃん達がスコップ出穴を整えている間末娘は雪遊び
こんなラッキーが出来ました
耳と肩の柄を付けたらラッキーに見えるから不思議です
ここに眠るルルやラッキーへの私たちの思いが形になりました
その後、タリフの糸を販売して下さっているイーゲルコットさんへ
お願いしていたバックを引き取りに寄りました
全色を5g巻きにして販売していらっしゃいます
何かを作るという目的は無くても、好きな色を組み合わせて飾ったり
可愛い缶を持ってきてそれに合わせて買っていく方もあるとか
ちょっとしたお小遣いで買えるのが良いそうです
毎日がめまぐるしく過ぎて、確かにオーバーワーク気味
溜めてしまった帳簿をしたり
在庫切れが多くなってしまった単糸を補充すべく
スコットランドの工場に糸の注文を出しました~
そんな日常が前に進む手助けをしてくれますね~
旅立ちました
少しずつ弱ってきていた愛犬が今朝早く穏やかに天国に旅立ちました
写真は2003年3月、ウサギのルルとラッキーが共に5歳半
とっても仲良しでした
みんなそろって、夜中ずっと14年共に暮らした時間を思い
苦しそうなラッキーの体に、頭に、足に触れながら過ごしました
この短い時間に、文字や言葉からは得られない、すばらしい宝物を受け取りました
命の大きさ、重さ、大切さ、そして例外なく訪れるその終わり・・・
分かっているようで、実は分かっていなかった
ラッキー ありがとう
どこかで拾われ、私たちの家族になってくれてありがとう
子供たちは病気一つせず、通ったのは獣医さんばかり・・・
全部ラッキーが引き受けてうれていた 辛かったね
薬を飲ませたり、食が細いために食べさせるのが大変だった
大きな荷物が移動すると、置いていかないで~とまとわりつき
車のお出かけはまずラッキーを乗せた
連れて行かないときはなるべく気が付かれないように準備をしたり
今は楽しかった思い出ばかり
ラッキーがいなくても私たちがちゃんと生きていかれるから
神様の元へ行ったんだねぇ~
だったら、私たちは大丈夫、
昨年11月末に八ヶ岳に連れて行ったときの写真
病気のせいで目の周りと口の周りの毛がありません
優しくなでてくださった方々有難うございました
13人が集まりました
この週末、三浦海岸のホテルに両親、兄弟、その子供たち13人が集まりました
目的は父の生い立ちから今までのことを聞くということ
発起人は妹 家族が協力してまとめ役をしてくれました
ホテル手配など尽力してくれた甥夫婦はインフルエンザで残念な不参加
それでも、母もはじめて聞いたという話しが出てきたり
とても有意義な時間でした~
夜は海の上に浮かぶ月、朝は日の出がきれいでした
集まった人たちを撮るカメラは多数
カメラ好きが沢山いるのです
その内交換をして思い出深い写真があつまるでしょう
その間獣医さんに預かってもらった愛犬は
対処療法の投薬では効果が得られず
これからは自宅で皮下点滴で水分を補充しながら穏やかに看取る方針が出ました
思いは複雑、でも私たちに必要な間は神様は連れて行かない
私たちの元から旅立つ時は、それに耐えられる時、と信じて今を大事にしたいと思います
そうやって、4年前うさぎを見送りました
みんなが命と向き合う大切な時です~
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