スコットランドチェック展in札幌

2年前に札幌で開催した
『手織のためのチェックデザイン講習会』札幌で手織教室を主宰している米林先生と
苫小牧で手織グループのまとめ役をしているNさんの尽力で3日間で13人の方々が受講して下さいました

その時に「夫々がデザインしたチェックを織って見せ合いたいですねぇ」の話しが、今回の作品展につながりました
受講された方々の作品に加え、伝統的なスコットランドチェックについてデザインと歴史の紹介も致します
作品や糸などの販売も致します

お近くの方は是非お出かけ下さい~
会期中は会場にいます
「ブログを見て・・・」と是非声をかけてくださいね



後1ヶ月足らず、キットの販売もあったので、熱気ムンムンの工房です~

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編みフェルトペットボトルカバーのキット

キットの販売を始めます

『ネット』¥2000

これは通常販売している糸よりも太い糸を使っています
太い分目数がすくないので、割りに速く出来上がります
『華』¥3000
フェアアイル伝統の柄
いつかフェアアイルを編んでみたいと思っている方にお勧め

通常販売している糸を使っています
沢山ある色の中から、きれいなグラデーションになるものを選びました

柄が細かくて大変だと思われるかもしれませんが、伝統的な柄は編みやすく、柄が出てくるのがわかるので楽しく編み進むことが出来ます『華』は色数が多いので、編む時に扱いやすいように箱に入れました
タリフで扱っている糸は編みフェルトにも適しています
編んでから洗ってフェルト化させて行くことで、目がつまり厚みが出て、しっかり保温と保冷します
特に夏の冷たいペットボトルの持ち歩きにウールのパワーが発揮します
バックの中に入れたペットボトルの結露で周りの物が湿ってしまったことは有りませんか?
ウールのカバーはそれが有りません。湿り気はウールが吸収してくれるのです

このキット、明日、明後日と三軒茶屋で開催されるアートフリマに出展されるbaru先生のブースでご覧いただけます。お近くへお越しの方は、是非足をお運び下さい~

このキット販売開始を機に、これまでたくさん有ったマフラーが織れるグレンチェックタイプキットの数を見直しました。 初めてキットを作ったときに試し織りをたくさんして、あれもこれもと作ったままでしたが、勿論全部人気があるわけも無く・・・ 全く売れなかった物もあります。
その中から少しですが期限付きで特別セールを致します

赤のタータンタイプのキットは、デザインに少し手をくわえ、新しい色を作りました

ウェブショップでご覧いただけます
 ~・~ご注文お待ちいたします~・~

22日 世田谷アートフリマで「華」が1つ売れたと嬉しい知らせが有りました!

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最近の作品 9月

私自身はまとまった物が中々織れないのですが
生徒さん方は着々と作品を織り上げていらっしゃいます~

これはHさんのブランケット

ブランケットは補助糸を使っているので、330本の経糸を機結びにします
Hさんは初めて機結びをしましたが、1日目は途中で時間切れ
2週間後に続きをした時に迷わずに出来ていてびっくりしました~
忘れないように、ご自宅で練習されたそうです
機結びが出来るようになっていると、とても便利ですね

次は、夏休みを利用してリジット織機を自宅へ持ち帰っておられたねじりが入ったストールを織られたTさんの作品です

最初に長く残しておいた経糸を、最後の所では緯糸として織り込みます




これが参考にした本『手織り大全』です


色々な織がでているので、「何を織ろうかな~」という時に
ヒントを頂きます~
この週末にペットボトルカバーのキット2タイプ6種類の販売を始めます~
明日、写真撮影の予定なので、明日には見て頂けると思います

チェックマフラーキットも新しく準備中、近日中にお知らせします

先日のニットクラスの様子はbaru先生のブログをご覧下さい

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苫小牧で手織り作品展 会期中

先日こちらで紹介した苫小牧で手織りをグループで楽しんでいる方々の作品展の
楽しいそうな様子を知らせてくれました


Nさんからのメールです(ご本人の了解を得て紹介します~)

1日から始まった作品展も折り返しを過ぎました。

お陰さまで、大勢のお客様においでいただき、本当にうれしい忙しい疲労満載の毎日を過ごしています。

サークルとしての作品展も4回目。初回から見てくださった方に、「進歩しましたね」と声を掛けられたりしますと、初めのころの事を思い出し、内心冷や汗です・・・

今年は、学校の椅子を使った展示をしたいと早くから椅子の調達を根回ししていたのですが、結局ようやく◎◎学校からOKが出て、受け取った椅子。

そもそものイメージは、もちろん木の椅子なのですが、恐らくそれは無理だろうと思っていました。

案の定、「えー!木の椅子?!! いつの話してんの? 」と笑われ、「何時代の人さ?」とか・・・

まあ、つまるところ現在のきまりの中では、生徒数が減少して、余った備品は、全て処分しなくてはならないということ。
必要以上の在庫の存在は不可能ということ。
借りられたからまあいいか・・・

サークルメンバーも少し慣れて来たと見え、今回は、搬入当日に、作品をドン!(誰が何をどれだけ持ってくるのか、搬入当日まで全くわからないというオソロシイ作品展・・・!)

ディスプレーのおおまかな図面は、書いてはいたものの、ある意味出たとこ勝負!!  さあ!どうだ!!状態・・・

高機でのコースター体験も3年目となり、今年は、新たに卓上機マフラー体験も始めました。

体験はとっても人気があり、これを目当てに毎年通って来られる方もいます。

ちょこっとコースの高機は、約20分ですが、織り終わったあと、次の方の為に、経糸を結び織りつけるのと、きれいにバシッと仕上げてお渡しするのとスタッフ3人くらいでフル回転。

卓上のマフラーは、約4時間。好きな毛糸とお弁当持参。皆さんとっても楽しんで織り、喜んで帰って行きます(暑いから、ウールのマフラー巻いて帰ったらダメですよ~!と声をかけなくちゃならないほど・・・)

会場暑いので、全員汗だくです。

9月17日までです
お近くの方是非お出かけ下さい~

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紡毛糸

今日講習が終わったのと入れ替わりに
まだ羊や手紡ぎ、手織りの世界に入ってきたばかりの若いお嬢さんが来られました
興味は多義にわたり、ついつい持ち前のおせっかいも手伝って
あれこれ、糸のことスコットランドチェックのこと、色々話しました

そうしながら
1975年の初めて油がついた紡毛糸に出会った時の事を思い出しました
その時の驚きと喜びは今も続き、現在に至ります

デイビットが教えてくれた、私が大好きな言葉、
織りに <正しい、間違い> は無い

沢山の情報から自分が納得出来る事を見つけて、積み重ねて
あなたの説を創り上げてくださいね

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ロゴ入りエコバック

タリフのロゴ入りエコバックが出来ました

新工房移転の際に関係者に差し上げたこのエコバック、評判がよかったので
販売できるように当工房の手仕事スタッフ(長女)が製作しました
丁寧に縫ってロゴをシルクスクリーンでプリントした手作りです

先日から Web shop で販売を始めました

寸法:縦35cm 横36cm まち10cm

たたむとかさばらず、レジのかごの半分くらいは
軽く入り 使い易いサイズです

肩にかけられるように持ち手は長めになっていますが
下げて使う時はもち手同士を縛って、そこを持つと底を引きずることも有りません

数は少ないのですが、ロゴの色が違うもの、横型も有ります

Turriffというのはスコットランドのある街の名前です
私の先生がすんでいて、何度も通ううちに私の第2の故郷になりました

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服地2点がジャケットに

今日は知り合いのデザイナーさんが工房に来てくれました

都内で仕事をしているYさん(男性)は母親同士が友だちで
婦人服を作っていると聞いていたので、2009年の展示会の折に初めて
私の織った服地を仕立てて頂きました

それ以来このデザインが人気です

衿にお花がつけてあり、それがとても可愛いと
このジャケット、展示すると同時に買い手が決まりました

このチェックはスコットランドチェックの代表の1つともいえるガンクラブ
元々はCoigachという名前ですが、この発音がむつかしくアメリカの銃のクラブのユニフォームに採用されて以来ガンクラブと呼ばれるようになったという歴史が有ります

このデザインでと昨年秋に1件、初夏に1件の注文がありました

織った服地は、この2点 


移転などがあり、お1人は長く待っていただきました ごめんなさ~い

私の手持ちの服地で札幌での展示会用にも1着注文しました
ツイードらしい服地でドレッシーなデザインはどんな感じになるでしょう
楽しみがもう1つ増えました

明日は講習は4人、3人が新しい物を織り始めなので、私の頭はフル回転でしょう

東京は久しぶりのお湿りで植物が生き生きしてきました
暑いけど、そろそろ秋の気配ですねぇ

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ニットのキットに向けて2

編フェルトのペットボトルカバーのキット販売に向けて試作が続いています

原案が出来たところで、何人か違う人が編んで頂きました
気が付かなかった点が色々見えてきて、訂正を重ねています

先日はBaru先生の新しい工房にお邪魔して打ち合わせをしました

糸の種類や編みこみの模様を変えて、レベル分けをしての提案を考えています

ウールのペットボトルカバーは寒い時に保温が良いから冬向きと思われるでしょう
勿論保温もいいですが、夏こそウールがいいんです
冷たいペットボトルを入れると周りが湿ってしまったことは有りませんか?
ウールはその湿り気を全部取り込んでくれるのでバックにそのまま入れても大丈夫
夏こそウールのカバーです!

このキットの特徴は編んでからしっかり洗ってフェルト化すること
編みこみは後に渡る糸のたるみが難しいし、目が揃わないと・・・
と思いがちですが、この糸はどんどん縮んでくれるのでそれが気にならない
でも不思議と初めからこの話しをすると余りいい顔をなさらない方が多いですねぇ
編んでいる時からきれいに編みたいという気持ちが強いのでしょうか

きれいに編めないから、織れないから楽しめない~という方はいませんか?
そんな方、是非この糸をお試し下さい
編みこみが初めての方でも楽しく編めるように工夫を重ねています~
そのためにも準備頑張ります

少し涼しくなり良く眠れました 
久しぶりの鍼灸治療も効果ありいい気分、でもやること山積
どう楽しめるかなぁ・・・

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夏の空~秋の気配

週末の写真をいくつか・・・


八ヶ岳の上に夏の雲 ケーキの上のクリームみたい
今回は兄の運転してくれたので写真が撮れました

食材を調達に富士見へ行った道では
そばの花、ススキ、萩、コスモスと、秋の気配がどこそこに見られました

     帰る前に行った観音平で撮った秋



     観音平らから少し下がった展望台から虹を見ました

     何かいいこと有るかな~


清里へ行く兄を送って違う道を通りお昼に立ち寄ったのはキッチンオハナ
イーゲルコットさんのブログで知ったのですが
度々おじゃましているきつつき工房さんのすぐ近くでした
そこで頂いたおひさまプレート
自分では作れない色々な味が1つのお皿に乗せられ、主婦にとっては嬉しい
高齢の両親は1人分を二人で分けて頂きたいとおねがいしたら
全部分けて盛り付けて頂き、やさしい心遣いを頂きました
食べ慣れないものが苦手な父も、ぺろりと頂きました~

昨日から仕事モードに入っています
さあ、夏バテなんて言っていられない

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